top of page
里山 Project in mugi

これまでの私の経験を活かし
最後の仕事として取り組みたい
私は、これまで、大学で建築を学び徳島県庁に就職してからは、建築・開発行政、あるいは学校の施設整備に取り組んでまいりました。
県庁を退職後は、幸いにも皆様方のご支援を頂き、2期8年の間牟岐町長を務めました。町長に立候補したのは、私が他の人より問題解決力があるとの自負があったからですが、辞任して思うことは、多少の自信など無いに等しいほど地方創生は難しい。
昼も夜も地方の活性化、再生、創生のことばかり考えていましたが、数字の上での成果は全くと言っていいほど有りませんでした。
地方創生とは、地方の人口減少を止めること、交流人口を増やすこと、そのためには、収益性の高い仕事を増やすこと、あるいは、楽しみの場・くつろぎの場・儲けの場を作ることだと思います。
従って、残された人生、少しでも田舎らしい仕事が増やせる取組みがしたい、町内外の方々が楽しめる居場所を創りたいと思います。
しかしながら、本来の田舎の仕事である農林漁業は収益性は大きく低下し、若者が敬遠する職種となっています。特に農業は鳥獣害により、田畑の周りにネットを張るなど、かつての美しい田園風景も失われています。
また、急速な人口減少から山野の管理も困難となり、耕作放棄地や放置された山林が毎年のように増加しています。
一方、南海地震の発生確率が80%と言われる現在、津波から避難し、暫くの間生活する場所が必要です。
従って、私は、現在、猪鹿猿の巣窟となった里山を開発し、平時は羊のいる牧場やキャンプ場に、災害時には避難所となる取り組みを進めるべきだと考えます。
ニュース
Subscribe
bottom of page